将来の国家財政が厳しくなるということでは、その分個人にお金が回ってこないということになります。
国のサービスを減らさなければならないということなので、当然個人の負担も大きくなるということになります。
何重年先かはわかりませんが、日本の人口も何十年か先には8千万人とも7千万人とも言われている数に減り、その多くが高齢者という老人大国になると、その時に国を頼れないので、自助努力で資金を準備するほかありません。
その時のためにも、今から資金の準備を始めるのが無難なところです。
それでなくても生活費に多くのお金が出ていくのですから、その中から将来の医療費などを負担するのは、なかなか難しいですが、誰もしてはくれないので、わずかずつでも準備をしていく必要があります。
住宅ローンでマイホームを購入するよりも、老後の資金を準備する方が重要なのではないかとも考えてしまいます。
それだけ深刻な状況ですが、ともかく始めるしかありません。